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藤井フランソワーズ

日仏通訳・翻訳・フランス語講師

TEL:080-6161-4430

fujii(フジイ)françoise(フランソワーズ)

ラ・ロシェル

私が生まれ育ったところは、フランス西部『ラ・ロシェル』という古い港町です。

『ラ・ロシェル』の特産は塩。

海水を干満の差によって塩田に引き込み、

太陽と風の力だけで、ゆっくりと結晶になった塩が手作業で収穫される。

こうした豊かな自然と塩職人の情熱のたまもの。

自己紹介

私は30年前に日本政府の招待を受けて初めて来日しました。
その際、折角のチャンスだと思って、
主人もパリで仕事を捨てて一緒に日本にやってきました。

二年後に今更パリに帰るのも億劫だから、そのままずっと日本に住んできました。
これから帰国する考えはありませんので日本でフランス語を生かして、
私の世界を広げていきたいと思います。

藤井フランソワーズ

経歴

パリ大学の日本語学部にて、
学習過程における日仏翻訳に従事して、
国木田独歩坪内逍遥の短編小説を
鑑賞しました。

現在は各種翻訳をやりながら
フランス語も教えています。

職歴

パリ7区
Cabinet Beau de Loménie
特許法律事務所にて日仏翻訳に従事

趣味

ギター

黒き猫

ペット

Il s'appelle 黒き猫.

ペットの猫(彼)の名前は『黒き猫』です。

いつも翻訳作業を見守ってくれます。

私から見た日本

私から見た日本は最近、街角では菓子類のパッケージ、衣類、特にチシャツ、マンション名など、フランス語で書かれたものが目に付くようになりましたがフランス人はどう考えてみても商品とイメージが合わないケースが多いです。特に男性・女性名詞に冠詞を間違えたり、アクセント記号を間違えて付けたりして、私は30年間日本に住んで、益々目に触れるようになりました。

買い物は楽です。日本のお店に入って、店員さんからすぐに「いっらしゃいませ」と声が掛けられて、お客さんが返事しなくてもいいです。今になって、フランスに戻ったら、驚くことと発見することがあるでしょう。多分、海の中の城で時が経つことが分からなかった浦島太郎になる気がするでしょう。あるいはユリシースのように長い旅から帰ってみたら驚かされることがあるでしょう。

最近パリに行ったときに、パン屋さんに入って、店員さんから「bonjour」と言われて、私は返事することを忘れました。フランスの店員さんから「bonjour」と言われたらお客さんも必ず「bonjour」と答えなければなりません。向こうから声をかけてくれなくても「bonjour」と言えば店員さんもご機嫌がよくなるでしょう。

藤井先生

http://fujiifrancoise.com